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エコロジーと叫ばれながら着々と進む部分と
相変わらずの部分にあきれかえったりすることもある。

どうしてエコロジーのような新しい概念が進むのに
時間がかかるのか?

エコロジーの必要性についての理解がないだとか、
いまいちピンとこないだとか
方法がいまいちはっきりしていないからだとも思う。

先日、フードバンクの未来について少し書いた。
もともとフードバンクは福祉と根強い縁があり、
老人やら障害のある人達の積極的社会参加の場としての未来と、
フードロスを経済構造の一部として合理化していくマクロから見た
未来の二つである。

エコロジーといっても草の根のベランダにグリーンを夏植えるというのもだし、
都会の鉱脈といわれる携帯電話などから鉱物等を取り出す工場まで
あるのと同じである。
持続可能な社会の実現のための循環の円滑な戻りの部分を
これからどんどん創業されるところだが静脈ビジネスといったりしている。


トレードオフとはどちらかをとったらどちらかはないという関係を
あらわした言葉だが、
既存の社会ではある程度、便利になるという合理化をどんどん進めているが、
人間が人間らしくあるためには芸術や文学や音楽
ありとあらゆる無駄w、合理化とは逆のことであることがほとんどといってもいいか。


エコロジーを静脈ビジネスであらわすなら
動脈ビジネスの歴史は古い。
グローバルな企業活動と芸術や福祉が質的に違うなんていうまでもなく
棲み分けているものだが、
問題がエコロジー、静脈ビジネスとなったとたん、
頭の中が停止するのは長い歴史の果ての当たり前の棲み分けみたいなものが
ないのが原因だ。

障害のある人達の作業所のような性質と
マスなビジネスのうねりの変動を一緒くたに
してるうちはなかなか話がまとまらないばかりなのである。

フードロスをお役所の経済施策として利用しようとするのに
福祉の場としてのフードバンクをそのまま運用なんて無理なんである。
最初にフードバンクにかかわった人達は既存経済構造でも
福祉よりに棲み分けてきた人達が多い。
[トレードオフから見るとエコロジー社会が見えてくる!]の続きを読む
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縁あってとあるフードバンクの物の出入りを記帳するシステムを
WEBオープンの物流管理システムにするボランティアをすることに。

これまでエクセルで入力してるんだけど
大体どこもエクセルで煩雑になるとデータベースに移行するのが普通だからね。



ついでに、ここまでで考えたフードバンクの未来を2つにわけて語る。


道その1、恐らく今現在やられている瞬間をうまくやり続けること

道その2、日本全国の物流システムとつながる仮想のフードバンクという

      倉庫を設定することにより全国のフードロス、FOOD WASTE

という問題を解決する道



道その1だが参加者は年金暮らしの年代の方多し。

多分、いや確実にワーカホリックw
みたいな現役時代を送ったじいさま達の


第2の青春をすごす倶楽部としてかなり充実している。

もちろん参加費みたいな会費とか費用の負担もあるし
物量が一気に増えた瞬間にはどうしてもやっつけなくてはならないので
質、量的にしんどいくらい。やりがいは十分です。


私もだけどメディアによく取り上げられてフードバンクを知った。
どんどん知名度があがることで大変さも急増したり、
もちろんいやんなってやめちゃう人も。。。、
楽しいボランティア活動としてもNPOとしても問題は山積。

だけど新しい私みたいなのが来てはなんとか成り立っているのは

捨てられたかもしれない食べ物をこんなに集めてきたよ
この説明不要の幸福感かな。




提供する側としても商売の方がうまくいく限り
自分とこの生産したものがうまいうまいと
天寿をまっとうすることに異議はないはず。


CO2問題で言うなら
化石燃料使って作られて化石燃料で燃やされる運命
では馬鹿すぎる。




雇用創設の面からも
働いてないと人間がだめになるという就業意欲について
ボランティアでもカバーしうる。
よくあるなんでもいいから働きなさい!!ぶんすか!
みたいなのにもものすごく向いてる。

ワーカホリックのじいさまの監視の下なんて贅沢ですよ。ふふふ。





道その2、日本全国の物流システムとつながる仮想のフードバンクという
倉庫を設定することにより全国のフードロス、FOOD WASTEという問題を解決する道


フードロス問題が貧困問題解決の一助になるとか公共費用の削減だの
社会構造が適度に合理化され続けるのは運命ですから。


ただ社会構造の合理化というくらい合理化されるのにその道1では限界がある。
ボランティアだとか教会が食料を無料配布なんて文化が浸透してない日本では、
もっと面倒くさくなくやる方法ない?が求められるのが当然。
これをしたらこの負担で誰と誰にこれだけの利益ですという理論、
こういうのはもっといい理論がでるまで覆らないのが日本かしら。


フードバンクという仮想の倉庫があるイメージで
フードロスを資源として活用していくイメージ。
リアルなフードバンクの倉庫に一旦移動してという、道その1と違う点。

倉庫っていうのは限りがあるからうまくまわしていかなきゃいけないし、
クラウドコンピューティングなんてのが普及して今がはじめどきだと。

だれが参加してもいい市民運動を最近はよくアニメになぞらえていうが(ヤシマサクセンとか?)
アニメで例えていうなら攻殻機動隊だ。このアニメに毒されて皿まで食う勢いw

草薙素子みたいなのがネット上をうろうろしながら、

フードロスを適所にまわして新しい資源に。

情報収集部門や関連の警察組織みたいのが周りをかためるのかな?


道その2は私の大胆なる未来予測である。



PS もう聞きたくもないかもしれないが実は私はとりわけ倉庫業と縁が深い。
  忘れてるくらい縁がある。だからこういう記事書くのだ、許せ世間よ。
  しかし親がやってる広大な家庭菜園に収穫のためにさえ
  足を踏み入れたことがないという娘たちのことを不思議に思っていたが全く笑えない。
  今の瞬間まで物流なんてのが全く縁のない世界みたいに捉えてた自分に驚きだ。
  ま、人間なんてそんなもんだ。
  しかし親の菜園に入ったことがない娘が案外サツマイモのつるを売れないか?
  なんてことは考えてたりするモンである。
[フードバンクだけど]の続きを読む